リジュランで目の下のクマは改善できる?種類別の効果とクリニック選びのポイントを解説

リジュランで目の下のクマは改善できる?種類別の効果とクリニック選びのポイントを解説|ソワン美容皮膚科クリニック 表参道院|表参道駅徒歩30秒の美容皮膚科

リジュランで目の下のクマは改善できる?種類別の効果とクリニック選びのポイントを解説

目次

「目の下のクマが気になって、コンシーラーが手放せない」「寝ても寝ても疲れた顔に見られてしまう」──そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。

 

目の下のクマは見た目年齢を大きく左右するパーツです。スキンケアやマッサージだけでは改善しにくいケースも多く、当院でも「何をしても消えない」とご相談にいらっしゃる方が増えています。そこで注目されているのが、リジュラン注射による肌再生アプローチです。

 

本記事では、美容皮膚科の院長として日々多くの患者さんを診ている立場から、リジュランが目の下のクマにどのような効果を発揮するのか、クマの種類別に詳しく解説します。

 

 

 第1章 リジュランとは?目の下のクマに注目される理由

 

 1-1. ポリヌクレオチド(PN)が肌を再生するメカニズム

 

リジュランは、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を主成分とする注射製剤です。「サーモン注射」とも呼ばれ、韓国発の肌再生治療として注目を集めています。

 

PNは人間のDNA構造と非常に近い成分です。肌の真皮層に届くと、線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。肌の自己修復力を高めることで、肌の弾力やハリ、透明感を取り戻すことに適した製剤です。つまり、肌そのものの若返りを促し、ご自身の「再生力」を引き出す治療法といえます。

 

ヒアルロン酸注入のように外から物質を補充するのではなく、肌の内側から若返らせる点が最大の特徴です。当院でもこの「根本的な肌質改善」に魅力を感じて来院される方が多くいらっしゃいます。

 

 1-2. 目元専用製剤「リジュランi(アイ)」の特徴

 

リジュランにはいくつかの種類がありますが、目の下のケアにはリジュランアイ(リジュランi)が適しています。

 

通常のリジュランブラックと比べ、リジュランiは粘度が低く設計されています。目元の皮膚は顔の中でも特に薄いため、テクスチャーが柔らかい製剤のほうがなじみやすく、ボコつきのリスクも抑えられます。PDRN濃度は2%の製剤です。

 

| 製剤名 | 特徴 | 適した部位 |

|——–|——|———–|

| リジュランブラック | 標準的なPN濃度。全顔向け | 頬・額・首など広範囲 |

| リジュランi(アイ) | 低粘度で薄い皮膚になじみやすい | 目の下・目元周辺 |

| リジュランS | 高粘度。凹凸補正向け | ニキビ跡・クレーター・毛穴 |

 

私が診てきた中では、目元の悩みで来院される方の多くがリジュランiで満足のいく結果を得ています。

 

 

 第2章 目の下にクマができる3つの原因

 

 2-1. 加齢による皮膚の菲薄化とたるみ

 

目の下の皮膚は約0.5mmと非常に薄く、加齢に伴いコラーゲンや脂肪が減少すると、さらに薄くなります。すると皮下の血管や筋肉が透けやすくなり、クマとして目立つようになります。

 

また、眼窩脂肪が前方に押し出されることでたるみや影が生じ、黒クマ・影クマの原因にもなります。30代後半から目の下のふくらみを気にされて来院される方が増える印象です。

 

 2-2. 乾燥と紫外線ダメージの蓄積

2-2. 乾燥と紫外線ダメージの蓄積

目元は皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部位です。うるおいが不足すると肌のバリア機能が低下し、小ジワやくすみが目立ちやすくなります。

 

さらに紫外線による光老化が重なると、メラニンが過剰に生成され茶クマにつながります。当院のカウンセリングでも、日常の紫外線対策が不十分な方ほどクマが深刻化している傾向があります。

 

 2-3. 血行不良・色素沈着・構造的変化──クマの正体を見極める

2-3. 血行不良・色素沈着・構造的変化──クマの正体を見極める

 

クマは大きく3種類に分けられ、原因がそれぞれ異なります。

 

| クマの種類 | 主な原因 | 見分け方 |

|———–|———|———|

| 青クマ | 血行不良・睡眠不足 | 皮膚を下に引っ張ると薄くなる |

| 茶クマ | 色素沈着 | 引っ張っても色が変わらない |

| 黒クマ | たるみ・脂肪突出による影 | 上を向くと目立たなくなる |

 

私はカウンセリング時にこの「引っ張りテスト」と「上向きテスト」を必ず実施しています。クマの種類を正確に見極めることが、適切な治療選択の第一歩です。

 

 

 第3章 クマの種類別|リジュランで期待できる効果

 

 3-1. 青クマ(血行不良タイプ)への効果

 

青クマは、目の下の薄い皮膚を通して血管が透けて見えることで生じます。リジュランのPN成分は真皮を厚くし、コラーゲンの密度を高めます。皮膚が厚みを取り戻すことで、血管の透けが軽減され、青みが和らぐ効果が期待できます。

 

当院でも青クマに悩む20〜30代の患者さんが多く来院されますが、リジュランi を2〜3回施術した段階で改善を実感される方が多い印象です。

 

 3-2. 茶クマ(色素沈着タイプ)への効果

 

茶クマは摩擦による色素沈着やメイクが落としきれていない、あるいは乾燥などが原因となる場合が多いため、リジュラン単独での改善にはやや時間がかかります。ただし、PNにはターンオーバーを正常化させる働きがあり、肌の代謝が整うことでメラニンの排出が促進されます。

 

茶クマが顕著な場合は、リジュランに加えてルメッカ(IPL光治療)などの美白系施術の併用をご提案することもあります。実際に茶クマで来院された40代の患者さんでは、リジュランiとルメッカを交互に行うことで、3ヶ月ほどで目元のくすみが和らいだケースがありました。

 

 3-3. 黒クマ(たるみ・くぼみタイプ)への効果

 

黒クマは、たるみや脂肪突出による影が原因です。リジュランは皮膚のハリ・弾力を改善する効果がありますが、構造的な凹凸が大きい場合は単独での根本改善は難しいです。

 

軽度のたるみであればリジュランiの反復施術で目立ちにくくなるケースもあります。一方、明確なふくらみやくぼみがある場合は、脱脂術や脂肪注入、ヒアルロン酸注入との併用が必要になります。

 

【施術を受けた患者さんの感想】

「黒クマに悩んで来院しましたが、リジュランを3回受けたあと、目の下の影がかなり薄くなりました。メイクで隠す時間が半分以下になったのが嬉しいです」

 

このように、軽度〜中等度の黒クマであれば、リジュランでも十分に改善が見込めるケースがあります。

 

 3-4. 目元の小ジワ・ちりめんジワの改善効果

 

クマと同時に気になることが多いのが、目の下の小ジワです。PNがコラーゲンとエラスチンの生成を促すため、肌にハリが戻り、乾燥によるちりめんジワが目立ちにくくなります。

 

笑ったときに深く刻まれるシワも、肌の弾力が上がることで軽減が期待できます。

 

目の下のクマと小ジワは同時に存在することが多く、私の経験上、リジュランiで両方を同時にケアできる点は患者さんの満足度が高い要因のひとつです。「サーモン注射でクマとシワを一度に改善したい」という相談も増えています。

 

 

 第4章 リジュランの効果実感時期と持続期間

 

 4-1. 効果が現れ始めるタイミング

 

リジュランは肌内部でコラーゲン生成を促すため、即効性のある治療ではありません。一般的に、施術後2〜4週間頃から肌のハリやうるおいの変化を感じ始める方が多いです。

 

クマの改善については、1回の施術よりも複数回の継続で実感しやすくなります。当院では施術回数として2~3週間おきに3〜4回の通院をおすすめしています。

 

これは、ポリヌクレオチド(PN)によるコラーゲン再生が段階的に進むためです。1回目の施術で肌内部に「再生のスイッチ」が入り、2回目・3回目と回を重ねることで効果が積み上がっていきます。サーモン注射の効果を最大化するには、この初期集中期間を途中で空けすぎないことが大切です。効果は約3-5ヶ月持続します。

 

 4-2. 持続期間とメンテナンスの目安

4-2. 持続期間とメンテナンスの目安

 

リジュランの効果の持続期間は、一般的に3ヶ月〜5ヶ月程度とされています。ただし個人差があり、肌の状態や生活習慣によっても変わります。

 

| 項目 | 目安 |

|——|——|

| 効果が出始める時期 | 施術後2〜4週間 |

| 推奨施術回数 | 3〜4回(2〜3週間間隔) |

| 持続期間 | 3ヶ月〜5ヶ月程度 |

| メンテナンス頻度 | 半年に1回程度 |

 

初回の集中施術が完了したあとは、メンテナンスで効果を維持できます。建物に例えるなら、最初にしっかりリフォームし、あとは定期メンテナンスで状態をキープするイメージです。

 

持続期間を延ばすためには、施術後の乾燥対策と紫外線ケアも重要です。コラーゲンは紫外線ダメージで分解が促進されるため、日焼け止めの毎日の使用が効果維持の鍵になります。

 

 

 第5章 リジュランを目の下に打つ際のリスクと注意点

 

 5-1. ダウンタイムの目安(腫れ・赤み・内出血)

 

目の下は血管が豊富な部位のため、ダウンタイムとして軽度の腫れ・赤み・内出血が生じることがあります。多くの場合、2〜3日で赤みは落ち着き、内出血も1〜2週間程度で消退します。

 

施術直後は注入部位にぷくっとした膨らみ(エンボスの跡)が出ることがありますが、これは通常1〜2日で吸収されます。大切なイベント前の施術は、2週間以上の余裕を持つと安心です。

 

内出血が出た場合の対処法としては、施術当日は冷やすこと、翌日以降はコンシーラーでカバーすることが有効です。ダウンタイム中の過度な飲酒や長時間の入浴は血行を促進し、内出血を悪化させる可能性があるため控えましょう。

 

その他注意事項:

また、魚・魚卵アレルギーの方、妊娠・授乳中は打つことができません。

サウナ、顔面のマッサージ、激しい運動は一週間避けてください。

一ヶ月以内に他の美容施術をしている場合、治療をお受けできないことがあります。

 

 5-2. アレルギー・感染症のリスク

5-2. アレルギー・感染症のリスク

リジュランは生体適合性が高い製剤ですが、魚アレルギーをお持ちの方は副作用のリスクがあるため、施術前に必ず申告してください。

 

感染症のリスクは極めて低いものの、施術後に赤みや腫れが長引く場合は早めにご連絡いただくようお伝えしています。当院では施術前に患者さんの目の前で薬剤を開封し、安全性、真正性を確認していただいています。

 

なお、リジュランはヒアルロン酸と異なり溶解剤が存在しません。万が一気に入らない仕上がりになっても溶かすことができないため、信頼できる美容皮膚科で施術を受けることが重要です。副作用を最小限に抑えるためにも、カウンセリングの丁寧さや症例実績を確認してからクリニックを選びましょう。

 

 5-3. 痛みへの対策

 

目の下への注射は痛みを感じやすい部位です。当院では表面麻酔クリームを標準で使用するほか、痛みに不安がある方には睡眠麻酔もご用意しています。眠っている間に施術が完了するため、痛みをほぼ感じることなく治療を受けていただけます。

 

【施術を受けた患者さんの感想】

「注射が苦手で不安でしたが、睡眠麻酔のおかげで気づいたら終わっていました。痛みゼロで感動しました」

 

 

 第6章 リジュランと他施術の比較──クマ治療の選び方

 

 6-1. リジュランとヒアルロン酸注入の違い

6-1. リジュランとヒアルロン酸注入の違い

目の下のクマ治療では、ヒアルロン酸注入もよく比較されます。両者のアプローチはまったく異なります。

 

| 項目 | リジュラン | ヒアルロン酸注入 |

|——|———–|—————-|

| 作用 | 肌再生(コラーゲン生成促進) | ボリューム補充(物理的に凹みを埋める) |

| 効果の出方 | 2〜4週間で徐々に改善 | 直後から実感 |

| 得意なクマ | 青クマ・茶クマ・軽度の黒クマ | 黒クマ(くぼみ・影タイプ) |

| 持続期間 | 6ヶ月〜1年 | 6ヶ月〜1年半 |

| リスク | 内出血・腫れ | チンダル現象・しこり |

 

簡単にいえば、リジュランは「肌の質そのものを底上げする」治療、ヒアルロン酸は「物理的にくぼみを埋める」治療です。患者さんのクマの種類や程度に応じて、どちらか単独、あるいは併用で使い分けます。

 

 6-2. 併用がおすすめな施術

 

クマの症状が複合的な場合、リジュランと他の施術を組み合わせることで効果を高められます。

 

ルメッカ(IPL光治療): 茶クマのメラニン色素にアプローチ。リジュランの肌再生と相乗効果が期待できる

ボトックス: 目尻の表情ジワを抑え、リジュランによる肌のハリ改善と合わせて若々しい目元をつくる

ヒアルロン酸注入: 黒クマのくぼみをヒアルロン酸で補い、皮膚の質はリジュランで改善する

 

当院では初回カウンセリング時にクマの種類を正確に診断し、最適な治療プランをご提案しています。

 

実際に、青クマと黒クマが混在していた30代の患者さんに、リジュランiとヒアルロン酸注入を組み合わせた治療を行ったケースがあります。リジュランで皮膚の質を改善しつつ、くぼみはヒアルロン酸で補うという二段階のアプローチにより、自然な仕上がりで目元の印象が明るくなったとお喜びいただきました。

 

【施術を受けた患者さんの感想】

「クマの原因が2種類あると聞いて驚きましたが、それぞれに合った治療を提案してもらえたので安心でした。目元全体が若返った感じがして、周りにも褒められます」

 

 

 第7章 目の下のリジュラン注射に関するよくある質問

 

 7-1. 何回で効果を実感できますか?

 

多くの方は2〜3回目の施術後に変化を感じ始めます。1回でも肌のうるおいやキメの改善は感じられますが、クマの見た目に明確な変化が出るのは3回以降が一般的です。当院では3〜4回を1クールとしてご案内しています。施術回数は患者さんのクマの深刻度や肌の状態によって調整しますので、カウンセリング時にご相談ください。

 

 7-2. メイクはいつから可能ですか?

 

施術翌日からメイク可能です。ただし、施術当日は注入部位への強い摩擦を避けてください。クレンジングもこすらず、優しく落とすタイプのものをおすすめしています。また、施術後24時間はサウナや激しい運動など血行を促進する行為は避けてください。

シャワーは当日から可能です。

 

 7-3. リジュランで効果がないといわれることがあるのはなぜですか?

 

リジュランは肌再生を促す治療のため、ヒアルロン酸のような即効的なボリュームアップは得られません。「1回で劇的に変わる」という期待で受けると、効果を感じにくいことがあります。

 

また、黒クマの原因が眼窩脂肪の突出にある場合は、リジュラン単独では改善が難しいケースもあります。適切な効果を得るためには、まず正確な診断を受けることが大切です。私がカウンセリングで強調しているのは、「クマの種類によって最適な治療法が異なる」という点です。自己判断でクマの種類を決めつけず、専門医に見極めてもらうことをおすすめします。

 

 7-4. リジュランアイとリジュランブラック、どちらを選べばいいですか?

 

目の下への施術には、粘度が低いリジュランi(アイ)が適しています。薄い目元の皮膚にもなじみやすく、仕上がりが自然です。頬やおでこ、首など他の部位も同時に治療する場合は、リジュランブラックを併用することもあります。

 

 7-5. 施術後のセルフケアで気をつけることはありますか?

7-5. 施術後のセルフケアで気をつけることはありますか?

施術後の肌再生を最大化するために、日々のスキンケアも重要です。特に意識していただきたいのは乾燥対策と紫外線防御の2点です。

 

目元は乾燥しやすい部位のため、保湿力の高いアイクリームを毎日使用してください。また、紫外線はメラニン生成を促進し茶クマを悪化させるだけでなく、コラーゲンの分解も進めてしまいます。日焼け止めの塗り直しやサングラスの着用を習慣化することが、リジュランの効果を長持ちさせるポイントです。

 

 

目の下のクマは種類や原因が複合的で、最適な治療法は患者さん一人ひとり異なります。リジュラン注射は肌再生という根本的なアプローチで改善を目指せる治療です。

 

まずはご自身のクマのタイプを正しく知ることから始めてみてください。信頼できる美容皮膚科でカウンセリングを受け、クマの種類に合った治療を選ぶことが、理想の目元への第一歩になるはずです。この記事が、あなたの目元のお悩みを解消するきっかけとなれば幸いです。

 

ソワン美容皮膚科クリニック表参道院

院長 小平智文

 

Instagram: https://www.instagram.com/soin_omotesando/

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