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「目の下のクマが気になって、人と目を合わせるのが怖い」「小じわやちりめんじわを何とかしたくて、リジュランが気になっている」──そんなお悩みを抱えて、当院のカウンセリングにいらっしゃる方が増えています。リジュランは肌の再生力を高める注射として注目を集めていますが、「目の下ってダウンタイムが長そう……」「仕事や日常生活に支障は出ないの?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、リジュランを目の下に注入した際のダウンタイムの症状・経過・過ごし方について、院長の立場から詳しく解説します。
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第1章 リジュランとは?目の下の悩みに注目される肌再生注射の基本
1-1. リジュランの主成分ポリヌクレオチド(PDRN)が肌再生を促すしくみ
リジュランの主成分は、ポリヌクレオチド(PDRN:Polydeoxyribonucleotide)──サーモンのDNAから精製される生体親和性の高い成分です。聞き慣れない言葉ですが、要するに「肌自身の再生スイッチを入れる物質」だとイメージしていただければわかりやすいでしょう。
PDRNは皮膚の細胞に作用し、コラーゲン・エラスチンの産生を促す働きがあります。ヒアルロン酸注射のように「外から補充して膨らませる」のとは異なり、「肌の土壌そのものを改善する」イメージです。弱った土壌に肥料を混ぜて耕すように、皮膚の細胞を活性化し、自力で若々しい状態を取り戻す力を引き出します。
当院で使用しているリジュランブラックはPDRN濃度2%の高濃度製剤です。成分の濃度が高いほど肌再生への働きかけが強くなるため、当院ではこの製剤をメインに採用しています。
1-2. 目の下にリジュランが選ばれる理由──クマ・小じわ・ちりめんじわへのアプローチ

目の下は、顔の中でもとりわけデリケートな部位です。皮膚が薄く、表情筋の動きも多いため、加齢とともに小じわ・ちりめんじわ・たるみ・クマといったさまざまな悩みが集中しやすい場所でもあります。
リジュランが目の下に選ばれる理由は、まさにこの「薄く繊細な皮膚」に対して、ヒアルロン酸のような硬い素材を入れずにアプローチできる点にあります。PDRNが真皮層に働きかけることで、皮膚そのものの厚みや弾力が底上げされ、結果として小じわや目元のくすみが改善に向かいます。
当院のカウンセリングでも、「クマをどうにかしたい」とご相談される方に、クマの種類を見極めたうえでリジュランをご提案するケースが多くあります。青クマ(血行不良が原因)や茶クマ(目元の摩擦やメイクの落とし残し、乾燥などによる色素沈着が原因)に対してリジュランは特にアプローチしやすく、血流改善・肌ターンオーバーの活性化という観点で効果を発揮します。
1-3. 目元専用リジュランi(アイ)とリジュランブラックの違い
目の下への施術で使用する製剤は、主にリジュランi(アイ)とリジュランブラックの2種類です。
| 製剤名 | 主な特徴 | 適した悩み | PDRN濃度 |
|——–|———|———–|———|
| リジュランi(アイ) | 目元専用に開発。低粘度で細部へのなじみがよい | 目周りの小じわ・ちりめんじわ・目元の菲薄化 | ─ |
| リジュランブラック | 高濃度製剤。顔全体の肌再生を底上げする | 目の下のクマ・たるみ・全体的な肌質改善 | 2% |
リジュランiは目元専用に粘度が調整されており、非常に細い針で打てるのが特徴です。特にちりめんじわや薄い皮膚への浸透を目的とした場合に適しています。一方、リジュランブラックは高濃度ゆえに肌再生効果が高く、全体的な肌質底上げに向いています。どちらを選ぶかは悩みの種類や皮膚の状態によって異なるため、カウンセリングで確認してみてください。
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第2章 リジュランを目の下に注入した際のダウンタイム症状
2-1. 腫れ──注入直後から数時間で落ち着く一時的な膨らみ
目の下にリジュランを注入した直後は、注入部位が一時的に膨らんで見えることがあります。これは製剤が真皮層に注入されることによる生理的な反応で、数時間以内にほとんど落ち着くのが一般的です。
目の下は皮膚が薄いため、注入した薬剤のボリュームが外見に出やすい部位でもあります。ただし、当院でよく見られるのは「施術直後は少し盛り上がって見えたけれど、帰宅した頃にはほぼわからなくなっていた」という経過です。施術当日に重要な人と会う予定がある場合は、なるべく午後遅めの時間帯を避けるなど、スケジュール調整をお勧めします。
2-2. 赤み・針痕──2〜3日で目立たなくなる経過

注射針を刺した部位に生じる赤みや細かな針痕は、2〜3日で目立たなくなるのが通常の経過です。翌日からメイクが可能ですので、コンシーラーやファンデーションで目立ちにくくすることができます。
注入箇所や本数によっては、施術翌日に複数の小さな針痕が点在して見えることもありますが、これも数日で改善します。
【専門家コメント】
目元の施術では、使用する針の細さが仕上がりを大きく左右します。当院では極細の針を使用し、なるべく針痕が目立たないよう配慮していますが、それでも個人差はあります。敏感肌の方や日頃から赤みが出やすい方は、施術前に担当医に相談してください。
2-3. 内出血──目の下は出やすい?約1週間の回復目安
目の下はもともと毛細血管が豊富な部位です。そのため、リジュランを注入した際に内出血(皮下出血)が出やすい部位の一つといえます。
内出血が生じた場合は、青紫〜黄色みを帯びた変色が数日間続くことがあります。当院のデータとしての数値はお伝えできませんが、多くの患者さんの経過を見ていると、約1週間で内出血は消失する傾向があります。コンシーラーで隠せる程度のものが多く、日常生活への影響は限定的です。
抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を服用している方や、生理前後でホルモンバランスが乱れている時期は内出血が生じやすいため、施術前に必ずお申し出ください。
2-4. ボコボコ(エンボスの跡)──一時的な凹凸が消えるまでの期間
リジュランを手打ち(マニュアル注射)で目の下に注入した場合、注入直後にエンボスの跡と呼ばれる小さな凹凸が皮膚の表面に見えることがあります。これは注入部位に薬剤が点状に留まっている状態で、「ブツブツに見える」とご心配される方もいます。
エンボスの跡は数日〜1週間程度で平坦になり消失するのが通常の経過です。施術直後に触って確かめたくなる気持ちはわかりますが、注入部位を強くこすったりマッサージしたりすることで凸凹が広がる可能性があるため、触らずそのまま経過を見ていただくことが大切です。
【施術を受けた患者さんの感想】
「施術後に鏡を見たら目の下が少しボコボコしていてびっくりしましたが、3日後には気にならなくなっていました。むしろその後から目元のハリが変わってきて、メイクのノリが良くなった気がします。」
このように、エンボスの跡はダウンタイムの範囲内であり、肌再生が始まるサインともいえます。過度にご心配されなくて大丈夫です。
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第3章 目の下のリジュラン注射後の経過──当日から2週間のタイムライン
3-1. 施術当日:直後の見た目と帰宅後の過ごし方
施術直後は、注入部位の腫れ・赤み・エンボスの跡が最も目立つ時間帯です。当日はシャワーが可能ですが、施術部位を強くこすることは避けてください。また、施術当日はメイクを控えていただくことをお勧めします。
施術後は注入部位が熱を持つことがあります。無理に冷やす必要はありませんが、気になる場合は清潔なタオルで包んだ保冷剤を軽く当てていただくと、腫れや熱感が和らぎやすくなります。強く押しつけるのは避け、やさしくそっと当てる程度にしてください。
3-2. 翌日〜3日後:腫れ・赤みのピークと回復の兆し
翌日には腫れがやや軽減し、施術当日よりも自然な見た目に近づいてきます。翌日からメイクが可能ですので、コンシーラーで針痕や赤みを目立ちにくくすることができます。
施術後2〜3日で針痕はほぼ消失し、エンボスの跡も落ち着いてくる時期です。「ダウンタイムの峠を越えた」と感じる方も多く、日常生活への影響は少なくなってきます。ただし、この時期はまだ注入部位を強くこすったり押したりしないよう注意してください。
3-3. 1週間後〜2週間後:ダウンタイム終了と肌再生効果の始まり

施術後1週間が経つ頃には、内出血も消失しダウンタイムはほぼ終了します。同時に、この頃から肌の変化を感じ始める方が少なくありません。「なんとなく目元が明るくなった気がする」「小じわが目立ちにくくなってきた」という声をカウンセリングでもよく伺います。
リジュランの効果は注入後すぐに現れるのではなく、PDRNが真皮層でコラーゲン産生を促すことで、じっくりと肌再生が進む性質があります。満足のいく効果を実感できるのは、施術から1〜2ヶ月後になるケースが多い印象です。種まきをしてから芽が出るまでに時間がかかるように、焦らず経過を見守ることが大切です。
| 経過日数 | 主な症状 | 日常生活への影響 | 過ごし方のポイント |
|———-|———|—————-|—————–|
| 施術当日 | 腫れ・赤み・エンボスの跡 | シャワー可、メイク不可 | 触らない、軽い冷却可 |
| 翌日 | 腫れやや軽減 | メイク可、外出可 | コンシーラーで対応可 |
| 2〜3日後 | 針痕・エンボスの跡が落ち着く | ほぼ通常通り | 強くこすらない |
| 1週間後 | 内出血消失、ダウンタイム終了 | 制限解除 | スキンケア通常通り |
| 2週間後以降 | 肌再生効果を実感し始める | 通常通り | 次回施術のタイミングを検討 |
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第4章 ダウンタイムを短く快適にするための過ごし方と注意点
4-1. 施術後に避けるべきこと──サウナ・激しい運動・マッサージの制限期間

リジュランのダウンタイムを穏やかに乗り越えるためには、施術後1週間の過ごし方が重要です。以下の行為は、腫れや内出血を悪化させたり、注入した薬剤の定着を妨げたりする可能性があるため、施術後1週間は控えるようにしてください。
– サウナ・高温浴: 体温が上がると血管が拡張し、腫れや内出血が悪化しやすくなります。施術後1週間はサウナや熱いお風呂を避けてください。
– 激しい運動: 心拍数が上がる運動(ジョギング・筋トレ・ホットヨガ等)は血流を促進し、内出血が広がるリスクがあります。
– 目元のマッサージ: 注入した製剤が意図しない方向に移動する可能性があります。フェイシャルエステや自己流のフェイスマッサージも控えてください。
– 飲酒: アルコールは血管を拡張させるため、腫れや内出血を長引かせる原因になります。
【専門家コメント】
「施術翌日から動けるなら、仕事は問題ないですか?」とよく聞かれます。デスクワーク程度であれば翌日から問題ありません。ただし、施術当日の夜に飲み会があるなど飲酒の予定がある場合は、施術日のスケジュール調整を強くお勧めしています。制限期間をしっかり守ることが、きれいな仕上がりへの近道です。
4-2. 冷却とスキンケアのポイント──触らない・こすらないが鉄則
施術後の目元は非常にデリケートな状態です。スキンケアでは以下の点に注意してください。
– 洗顔: 施術当日の夜は、目元を強くこすらないようにやさしく洗ってください。
– スキンケア用品: 通常通りのスキンケアは翌日から行っていただけますが、刺激の強い成分(レチノール・AHA等)が含まれる製品は、施術後1週間ほど避けることをお勧めします。
– パック・シート: 目元に直接貼るタイプのパックや美容液シートは、1週間程度控えてください。
– アイクリーム: 通常の保湿目的のアイクリームは翌日から使用可能ですが、強くなじませず、優しくのせる程度にしてください。
4-3. メイクはいつから?翌日から可能だが注意すべきこと
リジュランを目の下に注入した場合、翌日からメイクが可能です。内出血や針痕をカバーするためにメイクを早めに再開したい気持ちはよくわかります。ただし、翌日のメイクでは以下の点に気をつけてください。
コンシーラーやファンデーションはやさしくのせる程度にし、パフやブラシで強くこすりつけないようにしてください。クレンジングも同様に、目元はやさしく扱うことが大切です。ウォータープルーフのアイメイクは施術後1週間程度は避けた方が無難です。落とす際にクレンジングを強くなじませる必要があり、注入部位への刺激になるためです。
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第5章 目の下のリジュランで失敗しないためのクリニック選びと施術のコツ
5-1. 手打ちと水光注射(機械打ち)──目の下に適した注入方法の違い
リジュランの注入方法は大きく「手打ち(マニュアル注射)」と「水光注射(機械打ち)」の2種類があります。目の下への施術においては、この選択が仕上がりとダウンタイムの感じ方に影響します。
| 注入方法 | 特徴 | 目の下への適性 | ダウンタイムの傾向 |
|———|——|————-|—————-|
| 手打ち(マニュアル注射) | 医師が一針ずつ丁寧に注入。深さや量を細かく調整できる | 目元の繊細な部位に対応しやすい | エンボスの跡が出やすいが、深さのコントロールが精密 |
| 水光注射(機械打ち) | 専用機器で均一に多点注入。広範囲を短時間でカバー | 目周り全体をまんべんなく改善したい場合に向く | 均一に浅く入れられるため、ボコボコが出にくい |
手打ちは医師の技術力が仕上がりに直結します。目の下という繊細な部位に適切な深さで注入するには、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが大切です。
5-2. 痛みが不安な方へ──麻酔の種類と当院の睡眠麻酔という選択肢

「リジュランは痛いと聞いたけど、目の下はどうですか?」──これはカウンセリングで最もよく受ける質問の一つです。目の下への注射は、確かに顔の中でも繊細な部位ゆえ、痛みを感じやすい場所です。
一般的なクリニックでは、表面麻酔(麻酔クリーム)を使用してから施術を行います。これだけでも痛みをかなり軽減できますが、「それでも怖い」「針が苦手」「とにかく痛みをゼロにしたい」という方のために、当院では睡眠麻酔(静脈麻酔)を完備しています。
当院の睡眠麻酔は私自身が麻酔科専門医としての知識と経験をもとに管理しており、眠った状態で施術を終えることが可能です。「リジュランを受けたいけれど痛みが怖くて踏み出せなかった」という方が、睡眠麻酔で安心して施術を受けられているケースは非常に多くあります。痛みへの不安がある方は、カウンセリングでお気軽にご相談ください。
5-3. 安全な薬剤管理──患者の目の前で開封する意味
美容医療においては、使用する薬剤の品質と真正性が安全性に直結します。当院では、患者さんの目の前で薬剤を開封することを徹底しています。
これは単なるパフォーマンスではありません。患者さんが実際に未開封のパッケージを確認できることで、「今日の施術で正規品の製剤が使われている」という事実を目で確かめていただけます。薬剤の品質に妥協がないこと──これが、安心して施術を受けていただくための基本だと考えているからです。
クリニックを選ぶ際は、使用する製剤のメーカーや真正性について説明を受けられるかどうかも、一つの判断基準にしてみてください。
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第6章 リジュランの効果持続と施術回数──目の下への注入スケジュール
6-1. 効果の持続期間は3〜5ヶ月が目安
リジュランを目の下に注入した場合、効果の持続期間は3〜5ヶ月を目安にお考えください。ヒアルロン酸のように物質そのものが残ることで効果が維持されるのではなく、PDRNが肌に働きかけた結果としてコラーゲンが増え、皮膚の質が底上げされる──そのため、製剤が体内で代謝された後も「肌力が上がった状態」はしばらく続きます。
ただし、加齢による皮膚の変化は継続して起きているため、効果の維持には定期的な施術が理想的です。当院でも「1回受けて効果を感じたので、3ヶ月後にまた来ました」という形で継続されている方が多くいらっしゃいます。
6-2. 推奨される施術回数と間隔

リジュランの効果を最大化するためには、1〜2ヶ月間隔で3〜4回の施術を基本コースとして考えることをお勧めしています。1回の施術でも変化を感じる方はいらっしゃいますが、コラーゲン産生という仕組みを最大限に活かすには、複数回にわたって継続的に働きかけることが重要です。
貯金と同じで、1回だけ大きく預けるより、定期的にコツコツと積み立てていく方が長期的な「肌力の蓄積」につながります。目の下の悩みを根本から改善したいとお考えであれば、まずは3回のコースを目標に通われることをお勧めします。
【施術を受けた患者さんの感想】
「最初の1回だけでも少し変化を感じましたが、3回目を終えた頃から目の下のくすみが明らかに改善されて、友人に『最近肌きれいになったね』と言われるようになりました。続けてよかったと思います。」
このように複数回継続することで、単発では得られない効果の積み重ねが生まれます。
6-3. リジュランを受けられない方──禁忌事項と注意すべきアレルギー
リジュランは多くの方が受けられる施術ですが、以下に当てはまる方は施術を受けることができません。安全性を確保するために、カウンセリング時に必ずお申し出ください。
施術不可の条件
– 魚・魚卵アレルギーのある方: リジュランの主成分PDRNはサーモン(鮭)のDNAから精製されます。魚や魚卵に対してアレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応が生じるリスクがあるため施術できません。
– 妊娠中・授乳中の方: 胎児や乳児への影響が不明なため、妊娠・授乳期間中は施術を控えていただきます。
– 施術部位に感染症・炎症がある方: ニキビや皮膚炎など、目元周囲に活動性の炎症がある場合は、治癒してから施術をご検討ください。
– 重篤な基礎疾患・免疫疾患のある方: 詳細は診察時にご相談ください。
他の美容施術との間隔について
レーザー治療(ルメッカ等)や他の注射系施術と同日・近接した日程での施術は、医師の判断が必要です。施術前のカウンセリングで他に受けている施術をお申し出いただくことで、最適なスケジュールをご提案します。
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第7章 目の下のリジュランとダウンタイムに関するよくある質問
7-1. 目の下のリジュランは何日くらいで腫れが引きますか?
施術直後の腫れ(膨らみ感)は数時間以内に大きく落ち着くのが一般的です。翌日には腫れがかなり軽減している方がほとんどです。内出血が生じた場合は約1週間での回復を目安にしていただくとよいでしょう。ダウンタイム全体としては1〜2週間程度とお考えください。
7-2. 施術当日にシャワーは浴びてもいいですか?
当日からシャワーは可能です。ただし、施術部位(目の下)を強くこすることはお避けください。湯船への入浴は可能ですが、サウナや長時間の高温浴は施術後1週間は控えてください。
7-3. 内出血が出た場合、コンシーラーで隠せますか?
はい、コンシーラーで隠していただくことは可能です。翌日からメイクが可能ですので、外出時はコンシーラーを活用してください。ただし、施術翌日は目元への摩擦を減らすため、コンシーラーはやさしくのせる程度にしてください。
7-4. ボコボコ(エンボスの跡)が消えない場合はどうすればいい?
エンボスの跡は通常数日〜1週間程度で消失します。1週間以上経過してもボコボコが残っている場合は、施術を受けたクリニックに相談するようにしてください。注入量や深さによって個人差がありますが、自己流でマッサージや圧迫を行うことは状態を悪化させる可能性があるため、必ず医師に相談することをお勧めします。
7-5. リジュランとヒアルロン酸注射はどう違いますか?
大きな違いは「アプローチの方向性」です。ヒアルロン酸注射は外から補充して即時的なボリュームアップ・形状改善を目的とするのに対し、リジュランは肌自身の再生力を高めて皮膚の質そのものを改善する施術です。目の下のクマやたるみの原因が「皮膚の薄さや質の低下」にある場合はリジュランが適していることが多く、「ボリューム不足や凹み」が主な悩みの場合はヒアルロン酸が向いているケースもあります。カウンセリングでどちらが適切かを診断した上でご提案しています。
7-6. 目の下のクマにはリジュランiとリジュランブラックどちらがいいですか?
悩みの種類によって異なります。ちりめんじわや菲薄化(皮膚が薄くなること)が主な悩みの場合はリジュランi(アイ)が目元に特化した製剤として適しています。一方、クマ全体の改善や肌質の底上げを目的とする場合はリジュランブラック(PDRN濃度2%)の高い再生力が有効です。当院では両製剤を取り扱っており、カウンセリングでお一人おひとりの状態に合わせて最適な製剤と注入プランをご提案しています。
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まとめ:目の下のダウンタイムを正しく理解して、後悔のないリジュラン施術を
リジュランを目の下に注入した際のダウンタイムは、腫れ・赤み・針痕が翌日までにほぼ落ち着き、内出血が生じた場合でも約1週間で消失するのが一般的な経過です。エンボスの跡も数日で平坦になり、2週間後にはダウンタイムが完了してじわじわと肌再生の効果を実感できるようになります。
目の下は顔の印象を大きく左右する部位であり、「ダウンタイムが怖くて踏み出せなかった」という方が多いことも事実です。ただし、正確な情報を知った上で、適切なクリニックで、適切なアフターケアを実践すれば、ダウンタイムは決して恐れるほどのものではありません。
目の下のくすみ・クマ・小じわ・ちりめんじわに長年悩んでいる方に、リジュランは「自分の肌が変わる」実感をもたらしてくれる施術です。ダウンタイムの全体像を把握した今、「思ったより日常生活への影響は少ないかもしれない」と感じていただけたのではないでしょうか。次のステップとして、ご自身の目の下の状態に合った製剤や注入方法を、信頼できる医師に相談してみてください。
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ソワン美容皮膚科クリニック表参道院
院長 小平智文
Instagram: https://www.instagram.com/soin_clinic/
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